部品加工における検査は、不良品を防ぎ、品質を維持するために不可欠な工程です。高精度な測定機器を使い、規格に適合した製品を確実に提供しております。
事業案内
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検査・品質
検査
部品加工の検査は、製造された部品が図面通りの寸法や品質を満たしているかを確認する工程です。高精度な加工が求められる製造業では、検査工程が品質保証の鍵となります。
寸法検査
寸法や形状が設計図通りかを確認。
測定工具:ノギス、マイクロメーター、三次元測定機(CMM)、ダイヤルゲージ
寸法検査
真円度、直角度、平行度、同軸度などを測定。
測定工具:三次元測定機(CMM)、光学測定機
表面粗さ検査
表面の滑らかさ(Ra値など)を確認。
測定工具:表面粗さ計
検査の種類
受入検査
材料・外注部品の品質確認
初品検査
加工中の品質チェック
最終検査
完成品の最終確認
部品加工における検査は、不良品を防ぎ、品質を維持するために不可欠な工程です。高精度な測定機器を使い、規格に適合した製品を確実に提供しております。
新任研修(検査)
製造された製品が仕様通りの性能や品質を満たしているかを確認する「検査」は、信頼されるモノづくりを支える最後の砦です。
この工程は、単なるチェックではなく、不具合の早期発見と未然防止、そして品質保証の観点から、製品全体の完成度を左右する極めて重要な役割を担っています。
たとえば、料理において味や見た目を確認して仕上がりを整えるように、製造現場でも寸法、形状、外観、機能など、さまざまな観点から製品を多角的に評価します。
検査作業は高い集中力と判断力、そして測定機器や規格に対する正確な知識が求められます。さらに、問題の兆候を読み取り、原因を探る分析力も重要です。
当社では、品質基準や各種検査機器の操作方法、記録・報告の手順に至るまで、体系的な研修プログラムを用意しています。ここで研修を行うことにより、製品の信頼性を守る検査のプロとしての技術と責任感を育み、ものづくりの現場に安心と高品質を提供できる人材を育成します。
設備一覧
【VK-X3050】(キーエンス)
ナノレベルの3D形状を非接触・高精度で測定。レーザー共焦点方式により、微細な凹凸や膜厚も測定可能なレーザー顕微鏡。
【IM-6120】(キーエンス)
広視野と高精度測定モードを切り替えることで様々な測定が可能な、画像寸法測定器。
【VR-5200】(キーエンス)
3D形状・うねり・粗さを非接触で一括測定。わずか1秒で高精度スキャンできるワンショット3D形状測定機。
【LM-1100】(キーエンス)
「置いて押すだけ」で、±0.1µmの高精度測定。大きなワークも対応、素早く高精度な画像寸法測定器。
【CRYSTA-Apex V776】(ミツトヨ)
高精度・高効率の自動寸法測定可能な三次元測定機。測定範囲700×700×600mm、最小表示量0.1μm。
【QVH4A-X404PIL-E】(ミツトヨ)
微細な段差や3D形状のスキャニング測定が可能な、非接触変位センサを搭載した画像測定機。